1.生活習慣病に関する検査
THE PREVENTION CLINIC TOKYO
では、国や健康保険組合等で決められている検査項目に加えて、
これまでに皆様からご要望の強かった検査(血液検査・特殊検査等)を取りそろえております。
この機会にぜひ、お申し込みくださいますようご案内申し上げます。
MCI(軽度認知障害)スクリーニング [血液検査]
基本的な人間ドックの検査項目に加え、眼底・視力・聴力・呼吸機能検査、便潜血(2日法)、腹部エコー、 胸部CT・ 腹部CT&内臓脂肪CT、上部消化管内視鏡、頭部MRI
、骨盤MRI、骨密度測定、〈女性のみ〉乳腺エコー、マンモグラフィ、3種の主要ながんリスクのスクリーニングを行なうマイクロRNA検査3種と、LOX-index(脳梗塞・心筋梗塞リスク診断)検査が含まれます。
多忙な方々に半日で主要ながん、脳梗塞、心筋梗塞、生活習慣病に対する専門的な精密検査とリスク評価が行えます。
アミノバランスチェック [血液検査]
わたしたち人間の体を維持している3大栄養素は、炭水化物・脂質・蛋白質の3つです。中でも、蛋白質は、わずか20種類のアミノ酸から構成されているにすぎませんが、これら20種類のアミノ酸は、体内で合成できるアミノ酸(非必須アミノ酸)と、体内で合成できず食べ物から摂取する必要があるアミノ酸(必須アミノ酸)に分けられます。アミノバランスチェックは、血液中に含まれる、これら20種類のアミノ酸のバランス状態から、脳卒中や心筋梗塞、糖尿病といった『生活習慣病』のほか、『認知症』の発症リスクを評価する検査法です。現在の食の内容が適切なのかがわからない方には、食の改善のヒントにもなります。
腸内フローラ検査 [便検査]
腸管内に生息している腸内細菌の数はおよそ1,000兆個、約1,000種類におよびます。これら腸内に住む細菌は菌種ごとの塊となって存在し、この状態が品種ごと
に並ぶ花畑(フローラ)に似ていることから「腸内フローラ」と呼ばれています。腸内フローラは、一人ひとりの腸内環境によってそのパターンが異なるばかりでなく、生活習慣病や消化器疾患によっても変化することが知られています。
つまり、腸内フローラ検査は、採取した便中の細菌を調べるだけで潜在化している病気の発見につながりますので、今、非常に注目されている検査法です。また、適切な腸内フローラを維持することは、自然とバランスの良い食事を摂取することになりますので、日頃の便通にお悩みの方にもお役立ていただけます。
※当クリニックでは、食の『in』と『out』とを重視しておりますので、アミノバランスチェックと腸内フローラ検査の両方の検査を行うことをお勧めします。
アレルゲンチェック [血液検査]
アレルギーとは、体外から侵入してくる異物(アレルゲン)に対する免疫応答が、自身に悪影響を及ぼす反応のことで、花粉症や食物アレルギーなどがそれに あたります。アレルゲンチェックでは、アレルゲンの項目は固定されていますが、代表的なアレルゲン(吸入系19種類、食物系20種類)を調べることができますので、1年中、あるいは季節性にくしゃみや鼻水などを抱えている方や、かゆみをきたす覚えのある食べ物がある方には、ご自身が、どんなアレルギー体質なのかを知る上でお勧めです。また、アナフィラキシーショックと呼ばれる重篤なアレルギー反応を未然に防ぐことにも役立ちます。